雨のたびに冠水し進入した車の水没事故が相次いでいた広島市安芸区の県道「矢野アンダー」で、冠水を警告する赤色灯が増設された。県道(矢野通りの矢野アンダー入り口)に1箇所(写真)そして、国道31号線の矢野川橋付近に上下1箇所ずつ縦1.5メートル、横3.8メートルの警告掲示板の上に、赤色灯を5~10個設置。アンダー最下点の冠水が10センチを超えると点滅。矢野アンダーの最下点は地下4メートル。排水ポンプの能力は、時間雨量46ミリまでの対応。市は「ポンプの処理能力増強も考えたい」としている。
矢野通りの神崎交差点改良工事は進んでいる。新たな道路部分と歩道部分がわかるようになっている。バス停車レーンが新設され、バス停車による渋滞が解消される見込み。また歩道も大幅に拡張される。11月中に完了予定
ことし閉店したマルシェ矢野店の建物は、先日解体され、現在は更地になっている。