市場坂。安芸区エリアでもっとも急であろう坂。ここが、西国街道(安芸山陽道)の旧道で、尾根付近は胸突き八丁となる。松石新開が完成すると、この坂を通らないで、埋めた建てられた海側にあたらしい新道が出来たので、ここは、岩滝神社への参道の役割に変わった。
カギ型の道。この写真の左へ進むのは市場坂。つまり旧街道。手前の道路が新道である「下道」。この地点で、旧道と新道にわかれた。
宿場町に多い、カギ型の道。
同じ交差点で、南から市場坂方面へ。市場坂がどれだけ高いところで、登る急勾配かがわかる
同じ交差点から、西方面を望む。つまり、新道。写真右にみえるのが、「松石の鼻」松石新開ができるまで1809年(埋め立てられるまで)この松石の鼻が、波打ち際だった。市場坂を上って、この松石の鼻を越えていた