矢野の尾崎神社秋季大祭が、10月9、10日に行われる。ことし、14年ぶりに、ちょうさい(頂載)が、福祉センターで、組まれました。勇壮なちょうさいが、復活します。担ぎ手不足や、指導者の高齢化で中断していたのですが、「活気と伝統を引き継ごう」と、地元町内会役員や経験者でつくる、上組頂戴保存会が、3年前から準備を進めてきた
重さ2トン、13メートルの大棒2本に、2.5メートルの担ぎ棒14本を60人前後で担ぐ。本来は、尾崎神社のみこしを、姫宮神社に先導する役。江戸中期にはじまったとされる。戦前は地区全体から、6基が出て、互いにぶつかる「けんんか頂戴」が人気だったが、資金難や担ぎ手不足で上組1基のみとなった。1997年中断。
10月10日(日)正午に、姫宮神社を出発、矢野川沿いに3.5キロ練り歩き、午後3時頃、尾崎神社近くの本町商店街でみこしと合流する予定です。