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2009年 10月 23日
官立綿糸紡績工場跡
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昭和15年県史跡指定。明治初年、政府は当時、輸入総額の3割を占めていた綿織物の輸入を抑えるため、水力を動力とする洋式紡績機を備えた官立模範工場を、綿栽培が盛んな広島県と愛知県に設置。ここは、綿糸紡績工場の跡です。工場は明治15年(1882年)、完成直前に、広島紡績会社に払い下げられ、官立模範工場としての役割を果たせなかった。
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イギリスマンチェスターより買い入れた紡績機1台を、30馬力に水車で動かした。100名程度の職工が働いていたが、しばしば水力が不足して、明治17年8月には、1ヶ月に3日しか運転できない状態に。

結局、明治19年8月に運転を停止。広島市河原町に工場は移転となった。
水は、工場より600メートル上流の熊野川に井せきを作り、県道下を抜けて、道路沿いの水路に導水した。
現在、工場跡は、水田と製材所の敷地になっているが、水路は農業用水路として残っていて、水車に通じる水門も残っている。写真は当時の石垣。
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中央に見える穴が、水車に通じていた水門
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この写真の先方付近の田の位置に工場や食堂があった。
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by cobalt_01 | 2009-10-23 07:34 | 歴史・寺院 | Comments(0)
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